乾燥らっかせいの脱穀＆選別作業

10月末に乾燥するためにハウス内にはさ掛けしたらっかせい……。
どうやら干したとき既に葉がしおれていたことが原因で、乾燥が十分にされずにかびてしまったようです



乾燥するためには葉が青々としている内に干さないといけないんですね。
しっかり学習させていただきました。

ただ中には無事なものもあるので、商品として出荷することは出来ませんが次年度以降のための試作に使おうということで、選別作業を行いました。

まずは脱穀をしないといけないのですが、毎年手作業で行っていたこの作業に強い味方が



それがこちら、動力枝豆もぎ機です

枝豆もぎ機という名前ですが、もちろんらっかせいにも使えます。
ローラーが回転して実をもぎ取り、風の力で実のは入りが悪いものは吹き飛ばします。



もぎ取る労力も掛からないし、ある程度の選別もここで済むので例年と比べるとかなり楽になりました
ただ、粉塵がものすごく舞ってマスク無しではいられませんが



それでも今までは人の手ですべてやっていたので、作業速度がかなりあがりました



同時進行で、かびてるものと無事なものを選別していきます。
表面が少しでも白くなっていたら、中はかなりの確率で真っ白なかびが……。

脱穀とは違い、こちらは完全に手作業となるので休まず手を動かしていてもなかなかコンテナいっぱいになりません。
きりのよいところで本日の作業は終了し、また後日行うことになりました。

らっかせいはまだまだ残っています……。