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石狩の【美味しい】を作って・食べて応援します!!
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すっかり2020年になってしまっていますが、いしかり食と農の応援隊の2019年の振り返りです。
今回で4回目となる、石狩産札幌大球を使ったにしん漬けづくりです♪



主役となる札幌大球は、厚田区望来の高田さんの札幌大球です。
いつ見ても惚れ惚れする大きさ!



地産地消を何よりも応援している我々ですが、その中でも石狩産札幌大球は愛すべき食材の代表格です。
その名の冠には「札幌」の文字がついていますが、長らくは札幌でもあまり栽培されておらず、その間にも石狩産札幌大球は存在し続け、北海道の伝統野菜として存在し続けてきたわけです。

最近では札幌市でも札幌大球を復活させよう!という動きがあり、今では見事札幌産札幌大球も栽培・普及されているようですemoji素晴らしいことですね!

石狩市では、作業の大変さや後継者不足の問題で、平成19年には15戸あった生産農家数も、減少の一途をたどっています。
札幌大球に限った話ではありませんが、昔と比べて漬物を漬ける、食べる人が減ってきているため、消費が減ってきているのも原因の一つなのではないかとも思います。

そこでいしかり食と農の応援隊では微力ではありますが、札幌大球を使ってにしん漬けを作ることによって消費を増やすこと、漬けたにしん漬けを周囲の人に振舞ってその美味しさを広めることを目的として毎年この活動を続けていますemoji



希望者には厚田産の身欠きにしんも用意して、まさに石狩のにしん漬けをつくっちゃいますemoji
そして大根はお世話になってる須藤さんにお願いして、ハウスで干させていただきました。

いつもは下漬けもみんなで集まってするのですが、4回目ともなると下漬けは自分でやってきましょう♪ということで、集まったのは本漬けの1回のみ。
我々も成長したということですねemoji



今年は10kg超えのものばかり。



重さをはかるのも、切るのもなかなか苦労する作業ですが、みんな回数を重ねるごとに手馴れていってますね。
この大変な作業もなれてしまうと、大変さを感じないから不思議ですemoji



男性の応援隊も手馴れたものです。
旦那さんが漬物漬けてくれるなんて羨ましいなー、と思ってしまいますemoji



材料のカットが終わったら、樽に詰めていきますよー!
麹は乾燥の場合はぬるま湯と合わせてふやかしておきます。



二斗樽いっぱいになりました。
食べ頃は1か月後くらいでしょう、ということで終了です。

今年はかなり暖かめなのでどうでしょうかねー。

…ということで、毎年恒例の出来上がったにしん漬けを持ち寄っての試食会を開催しました。
年末間近ということで、今年一年お疲れ様でしたの意味を込めて、にしん漬けを作らなかった人でも参加可能にemoji



ずらりと並ぶにしん漬けや、その他の料理たち。
白いご飯だけはスタッフで炊いておきましたemoji



まずは今年一年を振り返り、応援隊としての活動の感想や、意見などを交換しあい、いざ実食。



同じ材料を使っていても、同じ味にならないのが不思議な漬物。
切り方一つ取ってもそれぞれが違って面白いemoji





にしん漬けの味の違いももちろんですが、このそれぞれプラス一品で持ってきてくれるものがまた楽しみだったりしますemoji



デザートもあって嬉しいお食事会となりました♪

それにしてもやっぱり札幌大球で作るにしん漬けは格別!
キャベツの美味しさが全然違います。
しかも自分で漬けることによって、安心安全なものが食べられるんです。

作ったことがないとハードルが高く感じるかもしれませんが、一度作るとなかなかやめられないですよemoji
また来年も絶対に漬けたいですね。

こんな美味しい漬物が食べられるのも、美味しい野菜を作ってくれる農家さんがいるから。
応援隊はこれからも、買って、食べて、いしかりの食と農を応援していきますemoji


2020年もよろしくお願いいたします!

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